ザブングル・タイプ
ザブングル・タイプ
イノセントがキャリング・カーゴに与えた、新型の戦闘用ウォーカーマシン。従来のウォーカーマシンとは形状、性能がまったく異なっている。特に、上半身と下半身の分離変形機構と合体後の人間に極めて近いスタイルと動作は、既存のウォーカーマシンにはない特徴である。
分離後の上半身はブングルスキッパー、下半身はブングルローバーに変形し、ブングルスキッパーがブングルローバーを牽引することでザブングル・カーになる。キャリング・カーゴへザブングル・タイプは2機渡され、主翼の折れたサブマシンをジロンが、メインマシンをエルチが主に操縦した。1機が大破した後は、ラグ、またはブルメが主に操縦した。
Xポイントでの決戦後、残った機体で失明したエルチが出奔するが岩につまづき、転倒。そのまま、荒野に置き去りにされる。