2019/07/10
ガンダムシリーズをはじめ、数多くのメカをデザインしてきた⽇本初のメカニックデザイナー・⼤河原邦男さんの活動の歴史を振り返る展覧会「メカニックデザイナー⼤河原邦男展in中国」の、上海での巡回展がスタートしました。
会場には巨⼤模型や複製原画が多数展⽰されており、壁には⼤河原さん直筆のガンダムやザクのイラストも登場。物販コーナーではガンプラなどの会場限定グッズも販売されています。
7⽉5⽇(⾦)にはオープニングセレモニーが実施され、⼤河原さんが中国語で挨拶すると、会場から⼤きな拍⼿が起こりました。その後、サイン会も⾏われ、⼤河原さんと直接交流できる貴重な機会に、詰め掛けたファンも感動ひとしおといった様⼦でした。
⼀般初⽇となった7⽉6⽇(⼟)には、⼤河原さんが⼀⽇館⻑に就任。来場者と握⼿や記念撮影を⾏い、熱烈なファンに囲まれ、展覧会は⼤盛況で幕を開けました。
上海展の会期は10⽉13⽇(⽇)まで。特設サイトでは、限定ガンプラとチケットのセット「会场限定模型礼包(限定ガンプラ付きパス)」や、平⽇のみ使えるお得なチケット「单⼈平⽇票(⼀⼈⽤平⽇パス)」も販売中なので、お⾒逃しなく。
メカニックデザイナー⼤河原邦男展in中国
[中国名]超级⾼达之⽗・⼤河原邦男⽇系机甲设计⼤展
[英語名]MECHANICAL DESIGNER OKAWARA KUNIO EXHIBITION
[会期]2019年7⽉6⽇(⼟)〜10⽉13⽇(⽇)
[会場]中国・上海杨浦滨江造船⼚
2019/06/25
『機動戦士ガンダム』、『ガンダム Gのレコンギスタ』などの「ガンダム」シリーズの他、『伝説巨神イデオン』、『聖戦士ダンバイン』といった数多くのオリジナルアニメーションの総監督を務め、国内外のアニメシーンに多大な影響を与えた富野由悠季監督のこれまでの仕事を回顧、検証する初の展覧会「富野由悠季の世界」が、6月22日(土)に福岡市美術館でスタートしました。
初日となった6月22日(土)には、開会式も実施。福岡市美術館・中山喜一朗 館長、西日本新聞社・大久保昭彦 企画事業室長、九州朝日放送・二木清彦 常務取締役に加え、富野由悠季監督、公益財団法人 福岡文化財団・重藤健士 専務理事、サンライズ・佐々木 新 常務取締役が登場しました。
本展の主催である福岡市美術館の中山館長は、開催にあたり『機動戦士ガンダム』劇場三部作を見返し、戦争と、それに巻き込まれた人間群像、愛と死、挫折と成長といった、極めて人間的な世界が描かれていることを再確認した、と切り出します。キャラクターたちが生き生きと描かれていることが、富野作品が世代を超えて長い期間愛されてきた理由ではないか、と指摘し、3,000点を超える展示は福岡市美術館史上最大規模となっており、訪れるファンの人たちが出てこられなくなるのでは?と心配になるほどのボリュームがあると紹介。最後に、「この展覧会は、富野監督ひとりの展覧会ではなく、アニメーションに関わった多くの方々のための展覧会でもある」と語っていました。
富野監督は、これだけの数のスタッフが協力してくれて、彼らの力が無ければ「世界」を表現することができなかったんだと実感しており、集大成のものをひとつの場で見ることのできる展示になっている、と述べた上で、「楽しんでくれ、とは言いません。かなり面倒くさい展示になっております。ですので、ご覧になる方は覚悟して見てください」と、詰め掛けた来場者の笑いを誘っていました。
開会式後には関係者による内覧も実施。富野監督もギリギリまで展示内容をチェックし、開幕に備えていました。
そして展覧会がスタートすると、入場者が長蛇の列を作り、展示のひとつひとつを細かく興味深げに見ている様子がうかがえました。
福岡市美術館での会期は、9月1日(日)まで。その後、兵庫、島根、青森、富山を辿り、2020年9月から開催される静岡県立美術館まで、全国を巡回します。
なお、富野監督への一問一答は、ガンダムインフォをご覧ください。
同日開催されたオープニング記念トーク「富野由悠季とは何者なのか?」の模様は、後日レポートしますので、更新をお楽しみに。
2019/06/19
アニメを中心としたメカにフィーチャーする季刊誌『グレートメカニックG』。
6月18日に発売した 6月号は富野由悠季監督を大特集!22日から開催の展覧会「富野由悠季の世界」にも注目し、
富野由悠季監督作品を中心に作品の解説の他、インタビューも掲載。
第二特集は『エルドランシリーズ』を大特集!
シリーズについてロボットやキャラクターを豪華に掲載。
メカデザイン等を担当した「やまだたかひろ」さんをはじめとしたスタッフのインタビューも!
○内容
・機動戦士ガンダムNT 演出にこめられた意味を探る 【インタビュー】 監督 吉沢俊一
・もう一度行こう! 河森正治EXPOへ! 開催記念インタビュー 河森正治EXPOは夢を探す場所 ビジョンクリエイター 河森正治
・富野由悠季とその作品 デビューから55年、富野由悠季とその作品たちの魅力に迫る
・【総特集 ライジンオー、ガンバルガー、ゴウザウラーを振り返る!】 エルドランシリーズの軌跡
ファンにはたまらない1冊となっております。
詳細はこちらをご確認ください。
ぜひお買い求めください。
○概要
商品名:グレートメカニックG 6月号
価格(税抜):本体1,200円 + 税
サイズ:A4判
発売日:2019年06月18日
仕様:カラー40ページ、モノクロ46ページ
発売元:双葉社
販売元:双葉社
HP:https://www.futabasha.co.jp/booksdb/book/bookview/978-4-575-46516-7.html?c=50200&o=&
2019/06/17
展覧会『富野由悠季の世界』公式図録の発売が決定!
各美術館の学芸員による解説を豊富に交えた“読める図録”です。
また、この図録のためだけに新規取材を行った、約3万字にもおよぶ富野由悠季監督のロングインタビューも掲載。
ー掲載内容ー
○第1部 宇宙にあこがれて
第1章 富野由悠季をかたちづくったもの
・幼少期から大学生までの作品
・虫プロダクションの時代
・フリー絵コンテマンの時代
第2章 それでも生きていかねばならない――初期作品のドラマ展開
『海のトリトン』『勇者ライディーン』『無敵超人ザンボット3』
○第2部 人は変わってゆくのか
第1章 君は生き延びることができるか?
『機動戦士ガンダム』
第2章 コスモスに君と
『伝説巨神イデオン』
○第3部 空と大地の間で逞しく
第1章 命をかけて生きてます――活劇とエンターテインメント
『無敵鋼人ダイターン3』『戦闘メカ ザブングル』『OVERMANキングゲイナー』
第2章 歴史もの、名作もの、時代もの――人間ドラマはジャンルを超えて
『ラ・セーヌの星』『闇夜の時代劇 正体を見る』『しあわせの王子』
○第4部 魂の安息の地は何処に?
第1章 ファンタジー――バイストン・ウェルストーリー
『聖戦士ダンバイン』『ガーゼィの翼』『リーンの翼』
第2章 スペースオペラ――ペンタゴナワールド
『重戦機エルガイム』
○第5部 刻の涙、流れゆくその先へ
第1章 シャアの逆襲は成ったか?――『ガンダム』のシリーズ化と“ニュータイプ”の結末
『機動戦士Ζガンダム』『機動戦士ガンダムΖΖ』『機動戦士ガンダム 逆襲のシャア』
第2章 家族と戦争
『機動戦士ガンダムF91』『機動戦士Vガンダム』『ブレンパワード』
○第6部 大地への帰還
第1章 刻は未来に進むのか?
『∀ガンダム』
第2章 君の目で確かめろ!!
『ガンダム Gのレコンギスタ』
○その他
・トミノロジー(各学芸員による論考)
・小説家としての富野由悠季
・著書/作詞一覧
・富野由悠季ロングインタビュー
他
詳細はこちらをご確認ください。
http://www.kinejun.com/book/detail/tabid/89/pdid/978-4-87376-468-9/Default.aspx
●概要
書籍名:『富野由悠季の世界』
価格(税抜):4,000円(本体価格)
サイズ:B5判
発売日:2019年6月22日
仕様:本文416ページ、オールカラー、カバー装
発売元:キネマ旬報社
HPアドレス:http://www.kinejun.com/book/detail/tabid/89/pdid/978-4-87376-468-9/Default.aspx
ISBN:978-4-87376-468-9
2019/03/24
■ザブングル (ジロン機)
価格:¥13,500(税抜)
サイズ:全高約250mm
発売日:2019年7月下旬発送予定
仕様:
●ライフル付き
●右手首は2種類付属し、差し替え可能!
原型製作:KuWa [FRAMEOUT MODELS]
発売元:メディコム・トイ
販売元:メディコム・トイ
問合せ先:メディコム・トイ ユーザーサポート 03-3460-7555
©︎ 創通・サンライズ
本商品は1/6計画店頭、メディコム・トイ運営オンラインストア各店にて受注を承ります。
詳細は公式ホームページ (www.medicomtoy.co.jp/) をご覧ください。
[ご注文受付期間]
2019年3月24日(日)00:00〜2019年4月30日(火)23:59