STORY

第5話

「3人そろってシャクの種」

ザブングル、ジロン、戦闘メカ、ウォーカーマシン、ジロン・アモス、ウォーカー・ギャリア 「3人そろってシャクの種」
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グロッキー一家の姿を求めて、偵察に出ていたジロンがアイアンギアーに戻ると、そこではキャリング・カーゴの葬儀が文化的に行われていた。
葬儀の席上、父親の仇討ちの意志のないエルチと、キャリングの仇を討ってエルチと運び屋の手形を我が物にしようと企むホーラとの間で言い争いが始まってしまう。結婚をあくまで嫌がるエルチに銃を突きつけ、一家のボスの名乗りを上げるホーラに、反発するジロン。二人は互いのウォーカーマシンに乗り込んで勝負するが、軍配はジロンに上がり、ホーラはアイアンギアーを去ることになる。
その夜、ティンプにそそのかされたグロッキー一家が、眠りについたアイアンギアーを包囲してきた。だが、ティンプは威嚇射撃でアイアンギアーのクルーを起こしてしまう。ティンプの真の目的はグロッキーを勝利させることではなく、両者の共倒れだったのだ。この危機にエルチはアイアンギアーを巨大ウォーカーマシンに変形させる。百メートルを超える巨体の攻撃に恐れをなし、逃げ出していくグロッキー一家。イノセントはキャリング一家に新式のマシンを与えすぎた…とつぶやくティンプ。
戦い終わって、コトセットはジロンたちの働きを厳しく査定する。うやむやのうちに、ジロンたちはホーラに代わる戦力として雇われたことになっていたのである。

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