STORY

第50話

「みんな走れ!」

ザブングル、ジロン、戦闘メカ、ウォーカーマシン、ジロン・アモス、ウォーカー・ギャリア 「みんな走れ!」
ザブングル、ジロン、戦闘メカ、ウォーカーマシン、ジロン・アモス、ウォーカー・ギャリア 「みんな走れ!」
ザブングル、ジロン、戦闘メカ、ウォーカーマシン、ジロン・アモス、ウォーカー・ギャリア 「みんな走れ!」
ザブングル、ジロン、戦闘メカ、ウォーカーマシン、ジロン・アモス、ウォーカー・ギャリア 「みんな走れ!」
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いよいよ、イノセントを支配するカシム・キングと雌雄を決するときが来た。カシムに賛同しないイノセントをXポイントから離脱させ、アイアンギアーとソルトの連合軍は総攻撃を開始する。
打倒カシムに意気揚々のソルトは、防戦一方のイノセントを圧倒する。苦境に立たされ、イノセントの見切り時を図るティンプ。Xポイントからは切り札のミサイルが乱発され、味方のイノセントの足を引っ張りまくる。その上、カシムとビラムはこの期に及んで、シビリアンを野放しにした責任のなすりつけあいをする始末。
アイアンギアーは決着をつけるべく変形し、空中に飛び上がり、急降下でXポイントを踏みつぶす。続いてソルトのウォーカーマシン隊がなだれ込むと、ついにXポイントのプレーカーたちは壊走を始めた。カシムとビラムは、倒れたミサイルの下敷きになって息絶える。こうして、長きにわたったイノセントの支配体制は終わりを告げたのだ。
だが、エルチの失明、ファットマンは生死不明など、ジロンたちが払った代償も大きかった。仲間に迷惑をかけたことを悔いて、アイアンギアーをひとり降りるエルチ。しかし、迎えに来たジロンの優しさに触れて、エルチはともに生きていく決意をする。夜明けの太陽とともに、ジロンたちシビリアンは、太陽に向かって荒野を走るのだった。

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